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大望閣

2023.12.11
特集

大望閣

 

 豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として築城した名護屋城跡の目と鼻の先にあり、宿が建つ場所もまた唐津藩初代藩主・寺沢広高の陣跡だったというから、戦国時代のロマンを感じるというもの。2023年で創業55周年を迎える老舗宿で、訪れる客の一番の目当てになっているのが唐津ん魚をふんだんに使った料理だ。特に贅を尽くしたディナーが評判で、スタンダードの宿泊コースでさえイカの活き造り、玄界灘で水揚げされたばかりの鮮魚がずらり。イカの活き造りと佐賀牛ステーキ、さらに伊勢海老やアワビが付く豪華なオプションプランも用意する。

 

 

客室、大浴場からの眺めも絶景

 

 現在、代表を務める古舘博さんは2代目。宿は18年前に一から建て替えたもので、快適に滞在できる設備が整っている。なかでも宿泊客が食事と合わせて感動するのが客室や大浴場からの眺め。17室ある客室はすべてオーシャンビューで、かつて全国から集まった諸大名たちも眺めたであろう名護屋の絶景を堪能できる。さらに2023年には8室をシモンズ社のセミダブルベッド2台を備えた和洋室へのリニューアルを終えたばかり。ますます癒やしのひと時を楽しめること請け合いだ。

 

完全養殖を実現した「唐津Qサバ」

 唐津市と九州大学の共同研究により誕生した、完全養殖のマサバ「唐津Qサバ」も取り扱っている。完全養殖の技術と徹底したエサの管理により、アニサキスのリスクを低減させており、これまでアニサキスの発見例はゼロ。鮮度が良いためコリッとした食感で、ほどよくのった脂の甘味も絶品だ。ぜひ刺身で楽しんでほしい。

 

所:唐津市鎮西町名護屋1399

電:0955-82-1711

部屋数:17部屋

駐:有(30台)

送迎:あり

 

※掲載記事 2023.10取材時によるもの

 

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観光ホテル大望閣

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