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御食事 久坊(ひさぼう)

2023.12.11
特集

御食事 久坊(ひさぼう)

 

 佐賀駅から線路沿いに西へ5分ほど歩き進むと見えてくる『久坊』の看板。ここは東京で和食の修業を積んだ店主・田中裕也さんが、1981年に故郷にオープンさせた居酒屋。ランチタイムは刺身定食や天刺定食、夜は和洋中のジャンルを問わず、酒肴から佐賀の食材を使った一品料理、ご飯ものまで揃う。

 店内の生簀には、唐津から直送されたイカやアジが泳ぎ、オーダーが入る度にそこから魚介を取り上げ、捌きたて・調理したての一皿を仕上げる。その新鮮さは折り紙付き。捌きたてだからこそ楽しめる、歯を押し返すような弾力をご堪能あれ。

 カウンター席やテーブル席のほかに個室もあり、シチュエーションに合わせて利用できる。

 

 

【店主:田中さん】

 

 「唐津の魚は新鮮でおいしい。これからの季節はキスや小エビもおいしくなっておすすめです」と田中さん。毎朝、その日に使用する魚介を佐賀魚市場で仕入れ、季節や魚種に合わせて最適な一皿を作り上げる。「唐津の魚をはじめ、全国各地から時には世界の魚まで使った料理があります」と話す。現在は親子で店を切り盛りしている。

 

旬の魚介をはじめ、佐賀のうまい!がある

 

 「唐津ん魚」を使用した魚介料理をはじめ、伊万里牛を使ったメニューなどそのラインアップは数知れず。何を頼んでも外すことはないが、オーダーに迷ったら、スタッフにおすすめを聞いてみよう。その日においしい魚介などを教えてくれる。

 

『アジの唐揚げ』

 アジフライを提供する店は多いが、大きめのアジを丸ごと1匹唐揚げにしてくれる店は珍しい。ポン酢で食べるのが久坊流。『アジのたたき』もおすすめ。

 

所:佐賀市神野西1-8-1

営;11:3014:0017:0022:00

休:火曜

電;0952-22-1134

駐:有(30台)

席:125

 

※掲載記事 2023.10取材時によるもの

 

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御食事処 久坊

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