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日本料理 利休

2024.02.02
特集

日本料理 利休

 

嬉野温泉が誇る名宿のひとつ『和多屋別荘』。2万坪の広大な敷地に複数の宿泊棟を擁し、多岐にわたるゲストの要望に応えてくれる。大浴場や露天風呂などすべての風呂に自家源泉からの温泉を使用する。タワー棟は黒川紀章による設計で、嬉野温泉のランドマーク的存在となっている。

 そんな『和多屋別荘』の中にあるのが、『日本料理 利休』。佐賀玄海で獲れた「唐津ん魚」をはじめ、佐賀県産の中から吟味した食材に、和食の技を生かした料理は高いクオリティで、日本人だけでなくインバウンド客にも評価されている。嬉野温泉名物の温泉湯豆腐や佐賀牛などニーズの高い料理も用意する。宿泊しなくてもその味を楽しめるので、予約して出掛けよう。

 

 

【料理長:山田さん】

 

2021年にリニューアルし、地元の『瀬頭酒造』と『きたの茶園』の技を結集した『利休』で腕を振る若き料理長。日本食の基本を大切にしながらも、新しいアイデアを盛り込んだ料理は、おいしさに加え胸に残る感動的な味わい。「季節によって多彩な魚種があり、鮮度も高いのが『唐津ん魚』の魅力」と話す。

 

 

嬉野茶を用いた斬新なメニューも

日本食の伝統を受け継ぎながらも、時代に合わせたアイデアをプラスした料理の数々に山田料理長のセンスが光る。例えば、嬉野茶を加えた醤油で魚のヅケに仕上げた一品など。『瀬頭酒造』をはじめとする地酒や『きたの茶園』の有機栽培茶とのマリアージュを考えたメニューもある。

 

『利休どうふ』

玄界灘で獲れたマダイの出汁で湯どうふ仕立てにした『利休どうふ』はこちらの名物。ゴマだれで和えたマダイ

 

所:嬉野市嬉野町下宿乙738

電;0954-42-0210

駐:有(100台 有料)

席:74

【宿泊時】

営;チェックイン15:00/チェックアウト〜11:00 

休:

【飲食のみの利用】

営:12:0014:0017:30OS21:00

※昼は土日祝のみ。完全予約制

休:平日の昼

 

※掲載記事 2023.10取材時によるもの

 

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