酒家 魚肉菜 虹晴れ(にじはれ)
酒家 魚肉菜 虹晴れ(にじはれ)
鳥栖で和食を食べるなら?と聞かれて、真っ先に名前が挙がるのが『虹晴れ』だ。ライトアップされた白壁、アプローチの行灯などシックな大人の雰囲気が漂う。中はカウンターと個室、半個室があり、ゆったりとワンランク上の食事を堪能できる。
提供される料理は、佐賀県産を中心に九州や全国各地から集められた食材を使った和食。その中に「唐津ん魚」を使ったものがある。刺身盛り合わせをはじめとした各種刺身に、ブリカマの塩焼きや煮付けなどもラインアップ。さらに本日のおすすめメニューにも唐津産の魚介を使った料理を用意する。旬の食材をカツオ、昆布、鶏のトリプルスープで炊き上げる釜飯が、締めの定番スタイル。特製出汁をプラスして、茶漬けにするのもおすすめ(別料金)。
【シェフ:大島さん】
生まれも育ちも鳥栖市。大学4年の時、高校時代に一緒に店をやると約束した友人から出刃包丁をプレゼントされ、当時を思い出して料理の世界へ。焼き鳥店や海鮮料理店で経験を積み、2009年に『虹晴れ』をオープンさせる。「僕ではなく、料理に惚れてほしいですね」と話す。食べ歩きが趣味。
唐津ん魚を熟成させて、旨味を際立たせる
「唐津のタイはモノが違いますね。赤ウニは絶品中の絶品」と笑顔で語る大島さん。唐津の魚介を定期的に仕入れ、熟成を施して旨味をしっかりとのせて提供する。「これからは熟成させて脂がまわったブリもおいしいですよ」。
『天然鯛の釜飯(1.5合)』
オーダーが入ってから炊き上げる釜飯はどれも絶品。特製のトリプルスープが鯛の旨味をさらに引き上げる。日本人で良かったと思える1杯だ。
所:鳥栖市大正町722-3
営;17:30〜OS22:30/土日祝前日〜OS23:00
休:不定
電;0942-50-6772
駐:有(5台)
席:36席
※掲載記事 2023.10取材時によるもの
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